法律はルールでもあるが国民を守る盾

日本国憲法から始まり、民法、刑法や、さらに食品衛生法、労働基準法等々、近いところから遠いところまであるのが法律ですが、簡単なイメージで例えると、世の中のルール=法律と認識してる方がほとんどだと思われます。
ただルールって言うだけで、少し抵抗してしまいがちですが、違う角度から見てみると、法律というものは、国民の主権や、民法で生活を、刑法で安全を守っているものとも、認識出来ます。
世の中の文化や科学、医療などが発達するにつれ、その不備を補う為に日々新しい法律が制定され、法律は文明と共に進化しています。
つまり法律が増える、新しく改定される=その国の文化や文明も進化している、一つの指標にもなるかもしれません。
ただし、それが良い事ばかりでもなく、刑法が新たに制定されれば、それだけこれまでの法律で対応出来ない犯罪が起こった、現法律で対応出来ないグレーゾーンの事件等が発生した等の、問題点もあり、法律と犯罪のイタチゴッコという表現も、よくメディアでも見かけます。
社会と共に進化し続ける法律ですが、今後も国民の盾であり続けてほしいです。